米スタンホード大学と、シンガポールの南洋理工大の研究チームがこのほど、科学雑誌ネイチャーエイジングに発表したそうです。
１０８人を対象に加齢分子の変化を、数年間にわたって観察した結果、老化は徐々に進行しているわけではなく、４４歳と６０歳の２回、急激に老化が進む時期があることが分かったそうです。
この両年で組織を繋ぎとめるタンパク質が変化して、皮膚や筋肉、心血管系の変化がおきるとのこと。６０歳を過ぎると疾患リスクが高くなり、心血管系の疾患や腎臓病、２型糖尿病にかかりやすくなることもわかりました。
４０代と６０代の老化が進む時期が近付いたら、飲酒量を減らして、運動量を増やすなどライフスタイルを変える必要があると研究者はアドバイスしているそうです。
「健康は食べ物で決まる」 you are what you eat
老化防止に有効な食材
ポリフェノール・・・細胞を活性酸素から守る働き ・赤ワイン・緑茶・紅茶・ウーロン茶・ココア・チョコレート
大豆製品・柑橘類・ゴマ
良質のたんぱく質・・・日々の細胞を生み出すためにタンパク質が必要
煮豆（黒大豆を煮たもの）・・・血液をさらさらにする効果、血圧低下、風邪予防、糖尿病やがんの予防、利尿作用の効果
アボカド・・・老化防止の効果。タンパク質やビタミンがたっぷり含まれる。
ビタミンCとE・・・レモン・ブルベリー
かぼちゃ・・・ビタミン類がたっぷりとEとCだけではなく、βカロチンが多く含まれていて、血液さらさら、血管を守ることができがんを防ぐ効果もある。
なっとう・・・アンチエイジング、タンパク質、ビタミンB2、ビタミンF、カリウム、レシチン、サポニン
日本食にあるものばかりでしたね。
先日、「月曜から夜更かし」でやってましたが、国によって「ウンチの排泄量」が違うらしい。日本人は約200ｇ、中国人は約209ｇ欧米人は80～120ｇ インド人311ｇケニア人520ｇとやはり食物繊維の摂取量の違いでしょうか。理想のバナナうんちで健康持続に頑張りたいですね。（笑)
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